2023年度 会長挨拶
歴史と伝統ある大和郡山ライオンズクラブ第59代会長職にご指名頂き、責任の重さに身が引き締まる思いです。
日本で新型コロナ感染症を初確認した2020年1月16日を皮切りに、同年4月7日、当時の首相安倍総理大臣は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を発令しました。続いて4月16日には対象を全国に拡大。このことはすべての国民に衝撃を与え、生活を一変させました。
そこから3年余りが経ち、5月8日に感染症法上の位置づけが2類相当から季節性インフルエンザと同等の5類への引き下げが決定し、ようやくそれまでの生活を取り戻せるようになってきました。過去、先人が様々な事を乗り越えてきた末に今の世があるように、感慨深いものがあります。
その事を鑑みて、今年度のクラブスローガンを「温故知新」とさせて頂きました。
1965年に発足した大和郡山ライオンズクラブには58年の歴史があります。そこには諸先輩方が築かれてきた、積み上げて来られたものがあります。今一度それらを学び直し、知識が増えれば、それをもとにまた新しい知識(知恵)を編み出すこともできるようになります。
これらを念頭に、今の時代に沿ったクラブ運営を心がけるよう、努力精進してまいりたいと思います。皆様のご支援ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。